【premium】イエメン SPECIAL RESERVE イエメニア品種(中煎り) 100g
大変稀有で、おすすめのコーヒーが入荷しました。
『 イエメン SPECIAL RESERVE 』
混じりけのない、正真正銘のイエメンコーヒー。正真正銘の「 モカ 」です。
イエメンのコーヒー農家は、自宅にコーヒーチェリー(コーヒーの果実)を保管し、必要に応じて輸出業者に持ち込んで現金に変換する事が一般的で、日本に流通するコーヒー豆はいつ採れたものかなど、トレサビリティが不明のものが多いです。今回のロットは、輸出業者が農家から直接買い取る事でトレサビリティを担保。加えて精製工程もとても丁寧で、未熟豆などの混入が極めて少ないのが特徴です。
味噌、麹、ワインやウィスキーのように芳醇な香り、果実酒のような甘い香り、ふくよかで、妖艶な他にはない複雑な香味は本物のイエメンコーヒーの証です。
さわやか ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆
コク ★★★★☆
甘み ★★★☆☆
香り ★★★★★
・生産者:ガルビ村の農家
・所在:サナア県ハラーズ地区ガルビ村
・標高:1,900-2,400m
・品種:イエメニア
・収穫:11月~1月
・乾燥:農家のあるハラーズの選別・乾燥場にてベッド乾燥。収穫したてのチェリーが選別・乾燥場に持ち込まれることで、チェリーがダメージを受けオフフレーバーが出ることが回避されている。
【イエメニア品種について】
現在世界に流通しているアラビカ種のコーヒーのほとんどは、イエメンからインド、インドネシアへと持ち込まれその後ヨーロッパ経由で世界に広まったティピカ系品種と、イエメンからレユニオン島経由で東アフリカへ、その後中南米へと伝わったブルボン系品種のいずれかから派生したものである。2020年8月、当該輸出業者が共同研究の結果として「ティピカ系、ブルボン系いずれにも属さず、イエメン国内で独自に発展を遂げた固有の品種グループがあることを発見し、それをイエメニアと名付けた」と発表した。
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生産者からのメッセージ

「LCFのみなさん、そして日本のCoffee Loverのみなさん、イエメンのコーヒーは如何ですか?
多くの人々との協力・連携の中で発見されたイエメン独自の品種イエメニアを始め、それぞれの品種が持つ特性とイエメンでしか成し得ない唯一無二のテロワールをできるだけ損なわずに届けたい。もっと端的に言えば“本当に美味しいイエメンを届けたい”この思いを胸に故郷イエメンに戻り8年が経ちました。
イエメンでは、コーヒーの生豆を包むキシル(コーヒーの果肉を乾燥させたもの)が高値で売買されるため、他の産地ではごく当たり前な“丁寧に収穫された完熟チェリーを買い付ける”ことすら難しいです。また国内の情勢が不安定なだけでなく、そもそも道路が整備されていないため、運搬自体も大きな課題です。道なき道を廻り一人一人農家さんを説得し、真っ赤な完熟豆を集め、丁寧にじっくりと乾燥するといった“(イエメンでは当たり前じゃない)当たり前”を行っている事が当社の最大の強みです。
これまで様々な困難があり、今現在も決して楽観視できる状況ではありませんが、LCFの皆さんのように“本当においしいコーヒー”を求める方たちがおられると信じ、これからも一歩ずつ前を向いて進んで行きます。いつも私たちのコーヒーをご愛飲頂きありがとうございます。」
*JCF・・当店が加盟するコーヒー生豆の仕入れ先の名称
08COFFEEのコーヒー豆について。

最高の一杯は、最高の素材なくしては語れません。コーヒー豆は農作物ですので、
お米と同じで、時間が経てば古くなり、味も劣化していきます。その年に収穫された新豆を、常に最高の状態で保管しています。また、生産する「人」とのパートナーシップを大切にしています。高品質な生豆を安定的に供給してもらいつつ、一層の品質向上を求めて、産地に足を運んで信頼関係を築きます。
08COFFEEの焙煎について

コーヒーにはもともと『苦み』という味は存在しません。焙煎が深くなるにつれて苦みが強くなっていきます。つまり、本来すべてのコーヒーは酸っぱい飲み物です。それをどこまで火を入れる(焙煎)するかで苦みと酸味のバランスをみます。08COFFEEではその豆に合う適切な焙煎ポイントを積み重ねたデータと、感覚で導き出しています。
コーヒーの流通には想像以上に多くの人がかかわっており、その方々の想いをしっかりとお客様に正しく届けるのがロースターの役割です。一秒一秒が真剣勝負です。
08COFFEEのブレンドについて

ブレンドについては賛否両論があります。先にも述べたように生産者が心を込めて作ったシングルオリジン(ストレート)を、他の豆を混ぜてしまうという事に抵抗があるからです。ですが私は、素材それぞれの特徴をしっかりと理解し、味わいと肉付けによってよりその味が豊かになるブレンドを目指しています。マイナス部分を隠して安価に販売してきた日本のコーヒー文化とは一線を画す、素晴らしい素材どおしが掛け合わさってプラスをつくりだす新しい時代のブレンドをお楽しみください。
コーヒーの事を少し。
https://08coffee.jp/master-blog/2040/
