グァテマラ サンタバルバラ地区の小農家 深煎り 100g
“サンタバルバラ”はアンティグア以外にポテンシャルのあるコーヒーを探索すべく、あちこちにサンプルをリクエストする中で、すぐに商品化に向かおうと思わせてくれるポテンシャルの高さでした。アンティグアと双璧をなす有名産地ウエウエテナンゴにも関わらずこれまで全く注目されてこなかったことが不思議なくらいの品質の高さ。おそらく標高が1,800~2,400mと全体的に高すぎるため、品質面では高品質に仕上げるには技術・知識が不足していた、流通面では生産性が低く生産者の規模の小ささも相まって集買業者から商売の効率が悪いと判断されてしまったのでしょう。
《追記》
グァテマラは他の中米諸国が多収産品種・ハイブリッド品種中心に変わっていく中で、「ブルボン品種・伝統的なウォッシュト精製」を維持していた産地で、国全体として高い品質を誇っていました。しかし、近年はハイブリッド品種への置き換わりが進み、気候や設備の変遷を要因としてかウォッシュト精製の精度も低下し、急速な品質低下が進行しています。今後の動向に注目していきたいと思います。
※コーヒー豆は鮮度が命です。開封後はお早めにお召し上がりください。
※商品の保存方法には注意してください。コーヒー豆の鮮度が保たれるよう、開封後は直射日光や高温多湿を避けて保存してください。
爽やか ★★☆☆☆
苦み ★★★★☆
甘み ★★★★☆
香り ★★★☆☆
¥1,350
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
※この商品は、最短で12月26日(木)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
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08COFFEEのコーヒー豆について
最高の一杯は、最高の素材なくしては語れません。コーヒー豆は農作物ですので、
お米と同じで、時間が経てば古くなり、味も劣化していきます。その年に収穫された新豆を、常に最高の状態で保管しています。また、生産する「人」とのパートナーシップを大切にしています。高品質な生豆を安定的に供給してもらいつつ、一層の品質向上を求めて、産地に足を運んで信頼関係を築きます。
焙煎について
コーヒーにはもともと『苦み』という味は存在しません。焙煎が深くなるにつれて苦みが強くなっていきます。つまり、本来すべてのコーヒーは酸っぱい飲み物です。それをどこまで火を入れる(焙煎)するかで苦みと酸味のバランスをみます。08COFFEEではその豆に合う適切な焙煎ポイントを積み重ねたデータと、感覚で導き出しています。
コーヒーの流通には想像以上に多くの人がかかわっており、その方々の想いをしっかりとお客様に正しく届けるのがロースターの役割です。一秒一秒が真剣勝負です。
ブレンドについて
ブレンドについては賛否両論があります。先にも述べたように生産者が心を込めて作ったシングルオリジン(ストレート)を、他の豆を混ぜてしまうという事に抵抗があるからです。ですが私は、素材それぞれの特徴をしっかりと理解し、味わいと肉付けによってよりその味が豊かになるブレンドを目指しています。マイナス部分を隠して安価に販売してきた日本のコーヒー文化とは一線を画す、素晴らしい素材どおしが掛け合わさってプラスをつくりだす新しい時代のブレンドをお楽しみください。
コーヒーの事を少し。